こんにちは!
今日はリスニングを伸ばせば何故スピーキングも伸びるのか、についてお話しします。
リスニングのできる人がスピーキングもできる2つの理由
リスニングが得意な人がスピーキングも上手い理由は2つあります。
・返答の仕方を知っている
それぞれ解説します。
英語独特の音連結を身に着けている
英語には書かれている文字と実際の音が違うことがあります。

例えば、When he came back home
このWhen heを”ウェン ヒー”と読んでいませんか?
単独で読むときはそれで構いませんが、自然に話すときは ”ウェニー” のようにWhenとheを繋げて読みます。
こういったことを音連結と言います。
リスニングができる人は、シャドーイングなどの音の真似をして口から出す練習をしています。そして、知らぬ間にこの音連結を身に着けているんです。
音連結のできた英語は自然だし、ネイティブの英語も聴き取れるようになるので、スピーキング力向上に繋がります。

ネイティブの英語こそ音連結の塊!
また、日頃から英語を真似て口から出す練習をしているため、英語の発音にも自信を持てます。
返答の仕方を知っている
リスニングの上手い人はシャドーイングなどの練習を行っていると述べました。
そしてそのもう一つのメリットが返答の仕方も身に付けれることです。
英語は外国語なので、「こう言った方が自然だよ?」ということはよくあります。
リスニング対策をしている人は、そういった英語での自然な言い方や自然な英語の受け答えに触れる機会が多くなります。
つまり、シャドーイングをしていると、

「この動詞はここでも使えるんだ!」

「この副詞こういう風に使えばいいのね!」

「返事はこの一言で十分なんだ!」
といったスピーキングに通ずるスキルも同時に身に付くというわけです。
まとめ
リスニングとスピーキングは全く別のスキルだと考えられがちです。
でも、リスニングを伸ばせばスピーキング力も同時に伸びていきます。
もしあなたが「スピーキングを伸ばしたい!」と思っているなら、まずはリスニングの勉強を見直してみるのはいかがですか?
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