英語にはアメリカ英語やイギリス英語、オーストラリア英語など、英語圏の地域により様々なアクセントが存在します。
響きにより好みは分かれますが、日本で英語の勉強をしていて、リスニング力を鍛えたいのであれば絶対にアメリカ英語にフォーカスを当てた方が良いです。
今回はなぜアメリカ英語を勉強すべきかお話しします。
アメリカ英語から始めた方が良い2つの理由
- 日本の教科書や検定試験に出てくる英語がほとんどアメリカ英語
- 観ている洋画のほとんどはアメリカ産
順にみていきます。
日本の教科書や検定試験に出てくる英語がほとんどアメリカ英語
日本の学校教育で扱う教科書などは、主にアメリカ英語を基準に作られています。
一度中学、高校で使われている教科書などの英語を聴いてみてください。イギリス英語で単語を学習することなどまずありません。
また、単語のスペルなどもアメリカ英語で習います。
日本の英語教育ではアメリカ英語を基準に考えているからです。
市販の単語帳もテキストもこの方針に伴い、アメリカ英語で多くが録音されています。試験でもアメリカ英語でのリスニング問題が多くを占めています。
アクセントの好みがあるのは分かりますが、現実問題日本で「英語をもっと伸ばしたい」、「検定試験に合格したい」といった気持ちで英語勉強に臨んでいるのであれば、アメリカ英語から始めるのが理にかなっているかなと思います。
観ている洋画のほとんどはアメリカ産
昨今はNetflixなどの普及により、ドラマや映画を見る機会が多くなりました。また、ハリウッド映画やディズニー映画は映画館でも多く放映されていますよね。
皆さんが見ているドラマや映画って実際どんな英語が使われていますかね?どこの国の作品でしょうか?
多くがアメリカのはずです。もちろんハリーポッターなどの映画はイギリス英語ですが、作品を絞らない限り、アメリカ英語の作品が圧倒的に多いです。
大ヒット作品や名作と言われる作品はハリウッドが多いですしね。
中には、日本語で楽しんでいる方もいらっしゃると思いますが、英語を勉強するのであればいつかは英語で視聴する時が来ます。というか英語で見たくなります!
アメリカ英語で英語の学習をしていれば、映画やドラマを見ながら耳が鍛えられて一石二鳥です。
まとめ
日本という国でリスニング力を伸ばしたいのであれば、テキストや洋画でも聞く機会の多いアメリカ英語から始めるべきです。
検定試験のほとんどがアメリカ英語なのに、イギリス英語から始めてしまうと慣れていないため苦労します。
慣れていない間はアメリカ英語で勉強して、余裕が出てきたら好きなアクセントの英語に乗り換えれば良いと思いますよ!
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